■ 世界一美味しいサーモンをご紹介！
鮭やサーモンといえば塩焼きや刺身、さらにお寿司やムニエル、サラダなど様々な料理で人気の食材で子供から大人まで日本人が大好きな魚です。
日本では北海道産やチリ産、ノルウェー産などがサーモンの産地として一般的には有名ですが、今回は円居オンラインショップで取り扱っているオーストラリア・タスマニア産のサーモンが最高に美味しいのでご紹介します！！
タスマニアサーモンとは？
サーモンの中にも色々と種類がありますが、どんな名前のサーモンを思い浮かべますか？
例えば…サーモントラウト、アトランティックサーモン、キングサーモンなどが皆さん聞き覚えがり、近所のお魚屋さんやスーパーで見かける機会も多いのではないでしょうか。
それに比べてオーストラリア産の魚介類というとあまり馴染みもなく、この記事で初めて知った方もいるかもしれません。いったいどんなお魚なんでしょうか。
名前の由来と産地
タスマニアサーモンの産地はその名の通りタスマニアです。タスマニアはオーストラリア大陸の東南部から２４０kmの沖合に浮かぶ島の州。緯度では、南緯４０度から４３.５度内となり、赤道を挟んだ北半球側には、ほぼ同緯度に北海道があります。しかし、北海道ほど寒くなく、年間を通して寒暖の差が少ないのが特徴。温暖で穏やかな海洋性気候の土地として知られています。タスマニア島はその大部分が険しい自然となっていて、太古の昔からのものが多く残っています。その自然の豊かさは、ユネスコの世界自然遺産にも登録されるほど。
またタスマニア島は空気汚染が少ないことでも知られていて、島内には大気汚染観測所があり、ここで観測された数値が世界の大気汚染ゼロ基準値とされるほどです。この手付かずの自然に美味しい空気、自然を大切にするローカルの人々、この様な素晴らしい環境があるからこそ、おいしくて安心・安全なタスマニアサーモンが産まれます！
タスマニアサーモンは、種類でいうとアトランティックサーモンに含まれます。アトランティックサーモンは大西洋鮭と呼ばれていて、天然では大西洋でしか捕ることができません。
しかし養殖技術が発達し、タスマニアでもアトランティックサーモンの養殖が可能になりました。タスマニアサーモンとは、タスマニア島の川や海水で養殖によって育てられたサーモンです。
このサーモンは海で育てるわけではなく、大きな生簀に海水を入れ、そのなかで育ちます。
タスマニアサーモンの餌は近海で取れたアジなど。餌にもこだわりがあり、薬品などは一切使わないタスマニア産のものを与えています。
十分な大きさに育ったタスマニアサーモンは、生簀からバキュームポンプを使って吸い上げられた後に頭部打撃（スタニング）を行って仮死状態で水揚げをし血抜き処理を行います。こうしてサーモンのストレスを抑えることで、より新鮮な状態で出荷できます。
こうした独自の養殖方法や品種改良を重ねて作られたサーモンのエリートは従来のサーモンがもつ「臭み」がなく、旨味が多く、脂がのっているのにさっぱりと食べられるのが特徴です。さらにタスマニアサーモンは栄養面でもとっても優秀！心筋梗塞や動脈硬化などを予防する栄養素として注目度が高まっているDHA（ドコサヘキサエン酸）やEPA（エイコサペタエン酸）などの血液をサラサラにする成分を多く含んでいます。
現在、円居オンラインショップでは天然ものに近いその品質と癖のない風味を生かして、スモークしたものを販売中です。生臭さがなく、柔らかい燻製の香りをまとったサーモンは、シャンパーニュや白ワインはもちろん日本酒との相性も抜群！
ノルウェーサーモンやスコットランドサーモンなど、ほかのアトランティックサーモンと比べ、タスマニアサーモンは安心・安全というだけあって高い値段で取引されます。数あるサーモンの中でも高級食材という位置づけになるので、大切な方へのギフトとしても喜ばれています。
ぜひこの機会にオーストラリア沖に浮かぶ自然豊かなタスマニア島で育てられた「タスマニアサーモン」を味わってください。
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